
ブログの読者が増えません…
ブログタイトルをどういう風に決めたら良いか分からない…
という方の悩みにお答えします。ブログ記事のタイトルの決め方は非常に重要です。なぜなら読者はタイトルだけを見て【自分が読みたい内容が書いてあるか】を判断しているからです。そのためタイトルの付け方が魅力的でないと、読者は増えません。せっかく頑張って書いた本文が読まれないなんて悲しいですよね…。この記事ではクリック率の明暗を分けるタイトルの決め方について解説しています。本文を最後まで読めば【どんなタイトルがクリックされやすいか】が分かります。魅力的なタイトルを付けてアクセス数をグンと伸ばしましょう!
Google的ブログ記事タイトルの評価
Googleはブログ記事タイトルも評価に含めて検索順位を決めています。そのためGoogleの評価方法も知っておかなければなりません。
- ブログ記事のタイトルに検索ワードが含まれている
- ブログ記事タイトルの冒頭にあるキーワードを重視
- 関連性が高いかどうかを判断
ブログ記事のタイトルに検索ワードが含まれている
例えば「ブログ タイトル 決め方」と検索すると、この3つの検索ワードがタイトルに含まれているブログ記事が、優先的に検索結果の上位に表示されます。当ブログ記事は「ブログ タイトル 決め方」という検索ワードを狙ったタイトルにしています。どんな検索ワードで検索してくれるのかを考えながらブログ記事のタイトルを決めましょう。
ブログ記事タイトルの冒頭にある検索ワードを重視
「ブログ タイトル 決め方」と検索すると
たった32文字が明暗を分ける!ブログタイトルの決め方
というタイトルよりも
ブログタイトルの決め方!たった32文字が明暗を分ける
というタイトルの方がGoogleの評価は高くなります。検索ワードは文章の冒頭に持ってくるようにしましょう。
関連性が高いかどうかを判断
タイトルに書いてあることと本文で書いてあることとの関連性が高いかどうかをGoogleは判断します。例えば「ブログタイトルの決め方」というタイトルなのに、本文では犬の世話について書かれていると「ブログタイトルの決め方」について関連性がないとGoogleに判断されます。そのため本文と関係のあるタイトルを付けましょう。
ブログ記事タイトルの文字数
ブログ記事のタイトルが表示される文字数は、検索に使用した端末によって違います。PCだと32文字、スマートフォンだと36文字~44文字程度です。これ以上の文字数だと超えた分に関しては「…」と省略されてしまします。そのため、どの端末からでもタイトルが分かる32文字に収めるのがオススメです。
ただし32文字で途切れても意味が分かる場合は良いです。
途切れてしまいましたが何を言っているのか何となく分かりますよね。そのため32文字で途切れても伝わればOKです。
読まれるブログ記事タイトルの決め方
タイトルが魅力的でないとブログを読んで貰えません。タイトルを決めるためのポイントを紹介します。
読むと役に立つことが分かる
- イイネが増える写真の撮り方【インスタ女子もインスタ男子も必見】
- 絶対に外さないPKの蹴り方【シュートの考え方と正反対です】
タイトルを読むだけで自分にとって必要な情報かどうか分かりますね。タイトルを見たときに一瞬でメリットをイメージ出来る文章にすることが大事です。内容が同じでもタイトルを以下のように変えると魅力が下がります。
- 綺麗な写真の撮り方
- 狙った方向に正しくボールを蹴る方法
ターゲットを想定して、ターゲットが望んでいること、悩んでいることを理解することが大事です。インスタ女子にとっては「綺麗な写真の撮り方」は目的を達成するための手段です。インスタ女子の目的は「インスタでイイネを押してもらうこと」だと気付ければ魅力的なタイトルを付けることが出来ます。
タイトルを考えるときに気を付けたいことは、ターゲットの性格やライフスタイルまで、できる限り細かく決めていくことです。
「イイネを押してもらう」ことを望んでいない人もこの世界には沢山います。かと言って出来る限り多くの人を対象とした「綺麗な写真の撮り方」というタイトルでは魅力を感じません。
全ての人にとって魅力的なタイトルを付けるのは不可能です。ターゲットを絞り魅力的なタイトルにすることが最優先です。そうすれば、自分が想定したターゲットが読者になり、読まれるブログにすることができます。
この最優先事項は常に変わりませんが、それに加えて以下のテクニックも組み合わせましょう。
数字を使う
- 自分に自信を持つ!たった3つの習慣【人生が変わります】
- 即興でプレゼン!30秒で頭の中を整理するコツ【突然の場でも大丈夫】
こういったタイトルの記事をクリックしたことや見たことがあると思います。数字が入っているとクリックされやすいです。ただし「おすすめのブログ35選」は、読むのに疲れてしまいます。よほどその検索内容に関心が強い人でないと35個のオススメを読みたくないですね。観光スポットなどを写真で紹介するものであれば良いでしょう。文章が多い場合は、読者のことを考えて役に立つ情報を3~5個にまとめて伝えましょう。
ネガティブな表現を使うケースもあります。
このタイトル通りの内容にしてしまうと、否定するだけの記事になってしまいますので、「年収を上げるために何をしたら良いのか」など目標に近づくための方法も書きましょう。
効果を説明する
営業色の強いタイトルです。何が書かれているのか分かりやすいですね。
ちなみにソイプロテインの記事を中身を変えずにタイトルだけ変えることが出来ます。
これはGoogleで「○○ ×× 違い」と検索した人にクリックしてもらうためのタイトルです。
最初のタイトル例1はプロテインをよく知っていることが前提で「ソイプロテインって何だ?」って思っている人向けのタイトル。
後者のタイトル例2はプロテインもよく分かってない人向けのタイトルになります。
同じ内容でもタイトルの付け方で、ターゲットが変わってしまうので注意しましょう。
悩み事を代弁する
例:合コンで女の子にモテたい【たった1時間で「また会いたい」と思わせる技術】
悩み事を代弁してるかのようなタイトルにすると悩み事を解決してくれそうな印象を強く与えることが出来ますし、悩み事を思い出させてくれます。
「悩み事+悩み事を解決」を組み合わせたタイトルは、普段忘れていた悩み事を思い出させてくれると同時に、その場で解決してくれる一石二鳥のタイトルになりますので、非常に読まれやいです。
実体験を書く
- 話題のバネ入りシューズを履いてマラソンの自己ベストに挑戦【効果絶大】
- 100万円以上を海外に送金する方法を全部試した私のお勧め手法【国別最効率】
「気になっている商品が実際にどうなのか」「やりたいことがあるけど、どの手段を選べばよいか」などの疑問に対して実体験を元に書く時のタイトルです。
例えば読者がバネ入りのマラソンシューズが早く走れるメカニズムをどこかで読んだとします。次に読者は新たな疑問が生まれることでしょう。「自分もバネ入りのシューズでマラソンしたらどれほどタイムが変わるのか」これに対する守りの答えは「人に寄ります」でしょうが読者はそんな答えを望んでいません。人に寄ることは分かっていますが、誰かの体験談を読者は参考にしたいのです。
- 今までのマラソンのタイムは?
- タイムはどれくらい変わった?
- 使ってみてすぐに慣れたか?
- 坂道は走りやすかった?
- 走った後の疲労感は?
体験談の記事は売上に直結しやすい記事でもあります。この体験談を聞きたい人は「バネ入りのマラソンシューズ」の存在を既に知っていて、従来のマラソンシューズとどれほど違うのか興味がある人です。読者の役に立つ体験談は積極的に書いていくと良いでしょう。
二つ以上の文章を入れる
もうお気づきだと思いますが、私が書くタイトルは二つ以上の文章が組み合わさっています。
例2:誰でも出来る低予算で効果絶大な新規顧客を集める方法!
例3:新規顧客を集めたい!【低予算で効果絶大な集客法!誰でも出来ます】
今回は3つ例を用意しました。
例1は32文字以上表示できるタイトルなのに情報量が少なすぎますね。魅力的なタイトルに出来るのに勿体ないです。
例2はキーワードを詰め込むと分かりづらくなる悪い例です。伝えたいことを全部一つの文章に詰め込むほど、どんどん分かりづらくなっていきます。
例3は例2と情報量は一緒ですが、かなり分かりやすくなりました。文章は長くならないように区切りましょう。
魅力的なタイトルを付けることは、記事を読んでもらえるかに関わる非常に重要なことですので真剣に考えましょう。実際にGoogleで検索してライバル達のタイトルを参考にしたり、本や雑誌のキャッチコピーをパクるのも良いです。
読まれるブログ記事タイトルの決め方のまとめ
- 検索キーワードを意識してタイトルを決めよう
- ブログ記事タイトルの文字数は32文字を意識しよう
- 読者の役に立つことが分かるタイトルにしよう
最後に
ブログを読んでもらうためにはブログ記事のタイトルを決めることは非常に重要なことです。Googleのルールを意識しながらも、読みたいと思わせる魅力的な文章を考えなければなりません。慣れないうちは大変だと思いますが、大事なことなので頑張って考えましょう。ブログタイトルが決まれば次は導入文の書き方です。
ブログ記事タイトルを見て興味を持ってくれた読者が、ブログの冒頭に書かれている数行の文章を読んでブログページを閉じてしまうことは珍しくありません。せっかくタイトルを見て興味を持ってもらったのですから、本文も読んでもらえるようになりたいですよね。3秒で読者を惹き込む導入文の書き方で解説しているので是非ご覧ください。