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新規事業のアイデア!成功するアイデアの考え方

新規事業のアイデア!成功するアイデアの考え方

新規事業を始めたいけど、成功するアイデアを考えるのは難しい…
失敗ばかり続いて、どうしたら良いのか分からない…

という方に向けて書いています。会社の成長がいつまでも続くわけではありません。売上の伸びが鈍化し、最終的に売上は落ちていきます。衰退しないように新規事業を始めたいですが、新規事業は必ず成功する訳ではないことが難しいところですよね。この記事では新規事業を成功させるための【アイデアの考え方】をまとめています。新規事業のアイデアでつまずいてる方は、本文を読めば必ず良いアイデアが思いつきます。新しいアイデアを実践して会社の売上をさらに伸ばしましょう。

新規事業のアイデア

新規事業のアイデアを考える上で大事なことは、真っ新な状態で考えてはいけないということです。あなたが仮に八百屋を経営している状態で「AIが儲かりそうだ!」と思っても、AI事業を始めてはいけません。新しいことを始めると失敗の可能性は非常に高いです。

成功する可能性が高い新規事業のアイデアは二つだけです。

  • 従来の商品を新しい顧客層に向けて提案するか
  • 従来の顧客層に向けて新しい商品を提案するか

あなたが今までやってきたことはあなたの強みです。今までやってきたこと全てを変えて新しい事業を始めると、強みのない状態で戦うことになり、成功する可能性が低くなってしまいます。成功する可能性を高めるために商品か顧客層のいずれかは必ず残しましょう。先ほどの八百屋のケースで考えてみます。

従来の商品を新しいターゲットに向けて提案する

野菜という商品は変えませんが、八百屋へ買い物に来てくれる30~60代女性以外にアプローチすることを考えます。飲食店やホテル向けに営業したり、ネット販売で自宅まで新鮮な野菜を届けることで、今まで八百屋へ来てくれなかった人に向けて販売することが出来ます。商品を変える必要はないので、手っ取り早く試せることがメリットです。上手くいかなくても既存の顧客は残したままなのでリスクもほとんどありません。

次に二つ目の例です。

従来の顧客層に向けて新しい商品を提案する

八百屋に来る30~60代の女性に向けて野菜以外の商品を販売することを考えます。例えばレシピの本を置くことで、本を買ってくれるかもしれませんし、本を読んで買う野菜を決めてくれるかもしれません。野菜以外にもフルーツを置いたり、売れ残った野菜をお惣菜にして販売することも出来ます。顧客層はそのままにすることで集客に力を入れなくて良いのがメリットです。

余裕があればどちらもやるべきですが、簡単に売上を伸ばすことが出来るのは従来の顧客層に向けて新しい商品を提案することです。

 

新規事業アイデアの考え方

新規アイデアを考える上で役に立つフレームワークを紹介します。オズボーンのチェックリストです。引き続き八百屋のケースを例に取り考えてみました。

全部で9項目です。考える上で非常に大切な事なのでコピーしやすい様に文章も書いておきます。

オズボーンのチェックリスト
  • 他に使い道はないか
  • 何か真似できないか
  • 変えてみたらどうか
  • 大きくしたらどうか
  • 小さくしたらどうか
  • 代用できないか
  • 入れ替えたらどうか
  • 逆にしたらどうか
  • 組合せたらどうか

一つ一つ自分が提供している商品に当てはめることで、新規事業のアイデアを抜け漏れなく考えることが出来ます。

 

新規事業アイデアに奇抜さはいらない

「奇抜なことをしてブルーオーシャンに飛び込まなければ上手くいかない!」と思う人もいるかもしれません。しかし奇抜なことは失敗する可能性が高いですし、ブルーオーシャンに奇抜さが必要という訳でもありません。ミックスジュースを目の前で作ってくれる八百屋は十分ブルーオーシャンですし、お惣菜やレシピが置いてあれば客単価が上がる可能性は十分あります。

それでも「何か奇抜なことを始めたい!」という方にお勧めする方法は他業界で当たり前とされているビジネスモデルを模倣することです。今はマッチングや月額課金のビジネスモデルが増えています。農家と個人宅をマッチングさせて朝採れの野菜を直接届けたり、月額課金で旬の野菜を定期的に届けたりというビジネスになりますね。

目新しいものではなく、既にやっている会社があるのでブルーオーシャンではないですね。こういう時は、行き詰った状況を打開してくれる魔法のキーワードニッチを使いましょう。

 

新規事業のアイデアに困ったらニッチ化する

もし「旬な朝採れ野菜を自宅まで届ける」をありきたりだと思うのであれば、届ける野菜を絞ってみましょう。例えば「世界各国の旬な唐辛子を自宅まで届ける」とターゲットを絞ることで競合が一気に減ります。辛いものが苦手な人にとっては必要のないサービスですが、唐辛子が好きな人にとっては興味が湧くサービスです。

商品をニッチにすると競合も減りますし、その商品に興味がある人が集まりやすくなります。唐辛子が好きな人同士が「毎月唐辛子を送ってくれるサービス知ってる?」と会話が始まれば盛り上がって口コミで広まることは明白ですね。

「奇抜さ」と「ニッチ化」は似て非なるものです。ニッチ化とは必要としている人が確実に存在することが分かっていて、ターゲットを絞る戦略です。

新規事業のアイデアに行き詰ったらニッチ化して確実に必要としている顧客層を探しましょう。

 

最後に

既存事業が上手くいっているから新規事業も上手くいく訳ではありません。中小企業白書2017年版によると新規事業の成功率は26.9%です。上手くいかない可能性が高いので、最初から大金をかけてビジネスモデルを完成させる必要はありません。利益よりも失敗時の損失を抑えることを最優先にしながら新規事業のアイデアを考えましょう。リスクを抑えて確実に成功させるためにはM&Aで成功している事業を買うという手段も良いです。

新規事業を確実に成功させる【成功を買えば必要なものは揃っている】